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zoom RSS 景話§尾瀬沼&燧ケ岳の霜景色…2…

<<   作成日時 : 2006/10/18 12:04   >>

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個人的に好きな時季としては、花の季節の直後で、まだ紅葉
とかははるか先。尾瀬には暦どおり立秋に秋がやってくる、
そんな頃である。もうニッコウキスゲはとっくに終わって、
梅鉢草の白い花弁がところどころ咲いている。湿原の上の空
の高くを、秋の巻雲が燧や至仏を見下ろしていたりする。

少しばかり肌寒くなりかかっているが、半袖が気持ちよくて
人の少ない平日の午後、ぽくぽくと木道を歩いて下田代六兵
衛堀とか沼尻川の拠水林を目指す。梅鉢草より目につくのは
食虫植物のモウセンゴケだったり、アキノキリンソウとか、
あれはイワショウブ。池塘にはヒツジグサにオゼコウホネ。

湿原の中を流れる川には大抵拠水林がある。川の上流から養
分が運ばれて、そのおかげで流れに沿ってダケカンバとかハ
ルニレとかいった木々が茂る。燧や至仏に登って尾瀬ヶ原を
見下ろすと、原のどこに川が流れているのかすぐにわかる。

六兵衛堀から見上げる太陽は、菖蒲平の上あたりを西に傾き
をとっている。木道の橋に腰を下ろして流れに目を移すと、
だいぶいい型になってきている岩魚が数匹、ヤナギモのゆら
ゆらの間を行ったり来たり。

空が高くて、それを眺めながら気持ちがぼーっとしてくると
ほんの少しだけ牧神の気持ちが理解できたような気になって
ドビュッシーが聞こえだすのである。

そんな季節が2か月も経つと、今朝のような光景が展開する
のである。

尾瀬の山小屋は最後の連休を終えると、11月第一週の小屋閉
めの準備に取り掛かる時季となる。

【去年の今日】車話§初めてのレンタカー&左ハンドル…1

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