|
吉右衛門の法界坊が観たくて新橋に行ってきた。 もう一本の『妹背山』を観るのは初めてである。数年前に歌舞伎を観 始めた直前に歌舞伎座で通しをやったようだが、以来縁のない作品で どんなものかという興味もある。この日は“三笠山御殿の場”だそう で、どうも妹背山全体の筋を概要でも把握していないので、前後の様 子も掴めぬままの観劇。要するに“大化の改新”をベースにしたお話 だとわかってはいても、江戸時代の拵えと飛鳥時代の史実とが自分の 中で乖離したまま芝居が終わってしまった。 メインの“法界坊”である。観たのが2日目ということで、ベテラン 2名の台詞の怪しさはともかく、一通り楽しむことができた。最初に 観たのが勘三郎“一座”だったので、それに比べると落ち着いた舞台 ではあるが、猥雑なエネルギーがてんこ盛り状態だった勘三郎達から すると物足りなさもあちこち感じたりする。 とはいえ、逆に考えれば吉右衛門らしい法界坊ではあるのだ。大喜利 の“双面”では拵えが野分姫だけであったのは少し物足りない。ただ 勘三郎で観た時のはグロテスクな面容ではあった。 【去年の今日】計話§個人で海外旅行を手配する…1…予約 |
| << 前記事(2007/05/08) | トップへ | 後記事(2007/05/09)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2007/05/08) | トップへ | 後記事(2007/05/09)>> |