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zoom RSS 自話§尾瀬を歩く〜燧ヶ岳へ(下)〜

<<   作成日時 : 2007/10/23 12:03   >>

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《承前》

俎ーも、もちろん360度の眺望であるが、尾瀬ヶ原を見下ろすには
柴安ーのほうが好都合である。なので、下って登って15分ほどのもう
一つの峰に向かう。柴安ーだと、尾瀬ヶ原を挟んだもう一方の雄であ
る至仏山と合わせた良好な視界が開けるのだ。

2つの頂上にいたのは合わせて30分とちょっと。太陽の位置がずいぶ
んと高くなってきた。再び俎ーに戻ると、北側の斜面を御池に向かっ
て下り始めた。ここはかなり急で、登りに使ったことはないが、下り
も注意が必要である。下り始めてほどなくトラバースルートに従って
進み、真下に向かわないよう注意する。

しばらくすると手の届くような距離のところに、木道を挟んで2つの
池のある湿原が見える。これが“熊沢田代”で、そこまで400mほ
どを一気に下るのだ。熊沢田代に着いたところで景色もよし、昼食の
時間である。

「尾瀬なんて湿原だらけじゃないか」という声も聞こえてくるが、そ
のとおりである。いくつも湿原はあるが、どれも違った表情を見せて
一つとして同じ湿原などないのだ。熊沢田代に限らず、どの湿原であ
れ気持ちのいい時間が静かに流れていることで、ある意味無条件に自
分が自然と受け容れられているような感じがするのである。

早めに下り始めたので昼食休憩をのんびり取れた。この先にまた急な
下りを20分ほど進むと第二の湿原である“広沢田代”に下り立つ。こ
れがまた宝石箱のような湿原なのだ。時間が許せば木道に寝転がって
昼寝の1時間もしてみたいと思わせる。そこをこらえて20分ほど小休
止しただけで先を急ぐ。急な下りに足元を注意して御池に着いたのは
午後1時を回ったところ。あと2時間ほど歩かねばならない。
                            <続く>

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