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zoom RSS 自話§尾瀬を歩く〜至仏山[上]〜

<<   作成日時 : 2007/11/22 12:02   >>

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《承前》

今日は長丁場である。至仏山に登って鳩待峠に下り、そこからアヤメ
平、白尾山、皿伏山を経て尾瀬沼、長蔵小屋に向かうのだ。全行程が
約25km、休憩含めておよそ9時間のいささか無謀な歩行である。

平地での25kmと違って、至仏山の登り下りはもちろん、富士見峠から
白尾と皿伏の行程も侮れないので、龍宮小屋は早立ち。朝食と昼食、
二食分の弁当を作ってもらった。

午前5時に起きて荷物をまとめ5時半には出立。朝霧の立ち込める湿
原、木道は上田代の池塘を縫うように渡されている。山ノ鼻まできっ
かり1時間で来た。これから至仏山2229mの山頂まで2時間、標高差
800m余の登りに備えて手早く朝飯を済ませる。

よっこらしょと腰を上げるが、実は登りが大嫌い。疲れるじゃないか
と単純な理由である。それに至仏の登りは頂上まで緩むところのない
血も涙もどこへやらの2時間コースなのだ。山ノ鼻の自然研究園を横
目に樹林帯を登り始める。いきなり直登が始まり、これを2時間もと
気が萎えそうになる。気分を切り換えて、第一目標を樹林帯を抜ける
までとする。樹林帯さえ抜ければ、休憩する時に尾瀬ヶ原や燧ヶ岳を
臨むことができて、束の間の慰めになるのだ。

さすがに時季はずれか、登山道周辺を見渡すも日本のエーデルワイス
“ホソバヒナウスユキソウ”が見当たらない。

至仏山の登りの嫌らしさは――どこの山も似たようなものだが――、
この先頂上まであとどれくらいかという見当がつかないということで
あの先を登りきればピークが見えるか……と期待しても徒労に終わっ
て、さらにひとしきり登りが続くのである。
                            <続く>

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