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四月歌舞伎の『浮かれ心中』を観ていたら、伊達に6年通っていない ぞということに出くわして、ちょっとうれしかった。 4年前だったかに観た時には何もわからなかったことだが、戯作者の 二人、栄次郎と喜作が吉原に出かける場面が『籠釣瓶花街酔醒』のパ ロディーだということがわかったのである。 花魁道中を眺めている喜作が傾城とぶつかる。去っていく傾城に我を 忘れてぼーっとしている喜作に向かって七三から傾城が艶然と微笑む そこで喜作が…… ・・・宿へ帰るがいやになった 同じ演目を、二度三度と繰り返し観なければ、なかなか奥のほうまで 見えてこないものである。クラシックを聴いていてもそういうことを 痛感する時がある。 同じ演目を、二度三度と繰り返し観なければ、なかなか奥のほうまで 見えてこないものである。 《歌舞伎のトピックス一覧》 |
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