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zoom RSS 得話§R.シュトラウスの交響詩[前]

<<   作成日時 : 2009/04/22 08:01   >>

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苦手なのである。シュトラウスのオペラや歌曲は好きなのに……。

この文章を書いている本人は、どちらかというと淡泊な性格であるの
にもかかわらず、クラシック音楽の好き嫌いでは“くどい”音楽でも
――それこそワーグナーのような――粘り強く聴くことができるので
ある。

ところがいつまで経ってもリヒャルト・シュトラウスの交響詩を頻繁
に聴いてやろうという気にならないのだ。いつだったか、サヴァリッ
シュがフィラデルフィア交響楽団で『家庭交響曲』を演奏した実演を
聴きに行ったが、これが一向におもしろくなくてすっかり閉口したこ
とがあったのだ。実演で初めて聴いたものだから余計にそう感じたの
かも知れない。

もちろん中には『ドンファン』のように、冒頭から心ときめくような
颯爽とした音楽でお気に入りだったりするのもあるが、そのドンファ
ンにしても中間部――どれもそうだが――とかが、何をもさもさと音
楽しているのだろうと感じて聴く気が萎えてしまったりする。

そんな風に敬遠する理由は、シュトラウスの気まぐれのような楽想の
展開についていけないということのようなのである。どれもそうだと
書いたように『英雄の生涯』も『ツァラトゥストラかく語りき』も、
音楽の冒頭は本当に“かっこいい”のだが、気がつくとモチーフが変
わってしまっていて、それまでの音楽との連関すら思い出せなくなっ
たりするのである。……人によっては、その目まぐるしいモチーフの
変化がたまらなく好きだということもあるのだろうな。
                            [続く]

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