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zoom RSS 書話§『堕落する高級ブランド』

<<   作成日時 : 2009/08/21 08:09   >>

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読書好きの同居人が薦めてくれた講談社刊『堕落する高級ブランド』
一気に読んだ。とはいっても350ページになんなんとする量だった
ので通勤電車で往復3日かかった。作・ダナ・トーマス、翻訳・実川
元子。

↓原作のカバー装丁
画像

限られたハイクラスの人間達が愛用していた“ブランド”が大衆化し
ていく道筋をわかりやすくまとめてある。少ない顧客に対して商売を
していく“ブランドメーカー”が拡大していく中で、それをさらに大
きく稼ごうと目論む輩達が奪い合い、ブランドが肥大していく。そし
てその先にあるのはブランドそのものの自壊的な荒廃だったりする。

我が身とその周辺を見回して、まったくブランド物を持っていないか
と聞かれれば、持っていないことはないと答えるしかないだろう。た
だし、かなり臍曲がりな性質だから“誰でもが持っていたり”とか、
“ブランドのロゴがはっきり見える”類のブランドなどほとんど持っ
ていない。

そもそもブランドという存在は、限られた人間だけが持ち得るような
ものだったはずで、我々ごときが持つことなどはなかったのである。
ところが、気がつけばブランドのほうから“おいでおいで”をするよ
うになって、それに大衆が乗せられてしまったというのが、この30年
の世界的な状況といえるのである。

……そして多くのブランドは色褪せて見える。

原題は“Deluxe: HOW LUXURY LOST ITS LUSTER”……直訳するならば
『デラックス:いかにして贅沢品はその輝きを失ったか』となる。

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