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zoom RSS 決話§日本人は忘れることで

<<   作成日時 : 2011/05/11 00:02   >>

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どうやら我々日本人は忘却の民族であるようだ。あるいは達観してい
るということもできるのだろうか。

一つ前のエントリーから続くわけだが、おびただしい天変地異を何万
年も体験してきた我々と御先祖様達は、自然の脅威には勝てぬという
ことを経験則として、かなり早い時期にDNA化しちゃったのではな
いのだろうかという仮定である。

そして気がついたら“諦める”とか“忘れる”という技術を身に付け
てしまっていたと、そういうことが考えられてしまうのだ。要するに
様々な災厄に対して、いちいち憤ったり嘆いたりしても始まらない。
起きてしまったことはしかたがないから、さっさと態勢を立て直そう
とでも言えばいいのだろうか。

そうして祖先以来連綿と“水に流し”続けてきたということである。
ただし、それだけではいけないのだというのが3・11以降に求められる
思想ではなかろうか。

今回は自然災害だけではなく、絶対に起こしてはいけない原発が破壊
されたという人災も同時に起きてしまったのだから。さすがにこの事
は忘れるわけにいかないのだ。

マスコミの扱いは相変わらず冷淡としか思えないが、既に複数回行わ
れている反原発デモの動員は一万人を超えている。現実に起きている
状況を踏まえれば、この先に新規の原発を建設するなどは荒唐無稽の
極みでしかない。

現在のように微量であるとかそういう問題ではなく、日々刻々と漏れ
て拡散しているという状況は全世界が注視しているわけで、日本一国
に留まっていないということを、政府や経済界も深刻に認識するべき
なのだ。

仮に原発の石棺化が実現しても、世界はあの映像を忘れてくれるわけ
ではない。原子力の利用に関してこの先、喉元過ぎればということは
許されるはずもなく、大きな政策転換を迫られるのは当然のことであ
る。

日本国内だけで通用することをもって、全世界に敷衍させようなどと
努々考えてはならない。

【去年の今日】戦話§大相撲五月場所初日

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