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zoom RSS 懐話§尾瀬草紅葉[19]悶絶裏燧林道-上-

<<   作成日時 : 2015/11/16 00:00   >>

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[承前]

温泉小屋を通過して、本格的に裏燧林道に入ったところで膝の靱帯が
痛みだした……まだ30分くらいしか歩いていないのに。しかも過去に
何度か歩いた時の記憶と大きく違っていたのは、小さなアップダウン
の繰り返しが頻繁にあるということだった。

小さな沢がいくつもあり、それを越えるたびに、下りて上がってをす
るものだから、あっという間に膝が悲鳴をあげるようになったのだ。
そんなこともすっかり忘れてしまっていて、何とか3時間を歩き通せ
るだろうと考えていたのだ。

画像

とはいえ、ブナ林の中を歩くのは気持ちがいい。そうして、ようやく
見つけたのが上の写真。檜枝岐の人たちが“キリツケ”と呼んでいて
木の幹に、漢詩や俳句といったものを刻みつけるのだが、年月を経る
ことで、木も成長し文字も徐々に歪んでいって、判読しにくいものの
ほうが多かったりする。何やら青春の気概のようなものと思えばよさ
そうである。

画像

そんなことで気を紛らわしはするが、1時間45分かけてたどり着いた
三条の滝への分岐を見ると、下田代から4kmほどは歩いたが、道標は
御池までは5km以上残っていると教えてくれた。御池から檜枝岐への
バスは11時5分発車だから、残り時間が3時間を切ってしまった……
はたして、膝靭帯の運命やいかに!
                            [続く]

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