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zoom RSS 保話§セントラルヒーティング今昔

<<   作成日時 : 2016/04/29 00:01   >>

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水道栓からお湯が出るという家に住んだのは、1982年で27歳の時のこ
とである。

そもそも生まれた家だが、人口10万人を超える小都市の中心部という
立地であったにもかかわらず、10歳になるまで上水道が通っていない
という空白地帯で、長屋3軒が一つの井戸を共同使用していたのだ。

もちろん風呂などはなく、近くの銭湯を使っていたから、お湯が出る
などということはおろか、水道栓すら自宅にないという時代があった
のである。

その後、東京に出てきても、ガス湯沸かし器の着いたアパートに住む
機会はなかった。辛うじて風呂付きのアパートには住んだけれど、キ
ッチンの水栓から湯は出なかった。

そしてようやく結婚して暮らし始めたマンションには、ガス給湯器の
設備があって、キッチン、洗面所、風呂場に給湯していたのである。

ただ、最初の給湯器は性能がさほどではなかったようで、夏場はまだ
しも、冬になると湯温は上がっても湯量が少なくなるという弱みがあ
った。それでもパイプに熱湯を通して風呂を追い焚きしてくれたりと
いうのは本当にありがたかった。

今使っているガス給湯器は、リモコンで湯温が調節できたり、自動で
風呂のお湯張りをしてくれたり、追い焚きも循環式になっていてと、
かなり高性能である。

最初の給湯器だが、起動すると種火が点いて、リモコンのスイッチを
オフにしないと種火が消えてくれず、ずいぶんと不経済だと感じたが
今の給湯器は種火が点きっぱなしということはなく、給水栓をひねれ
ば自動で着火するようになっているのだ。

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