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zoom RSS 歳話§初めての定年[終]老後を迎えて

<<   作成日時 : 2017/06/06 00:00   >>

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[承前]

定年退職から9月で2年が過ぎようとしている。というわけで、この
連載もそろそろこのあたりを最終回として一区切りつけようと思う。

父方の祖母は1900年に生まれ1985年に亡くなっている。驚くべきこと
に、自分が生まれた時は54歳だったのだ。その頃の写真を見た記憶で
は、何というか“立派な老人”と見えてしまった。

明治から昭和にかけての写真を見ると、どうみても同じ六十代とは思
えないような、そんな人たちばかりである……別に自分のことを若ぶ
っているとか言いたいわけではないが、それこそ彼ら彼女らのほうが
年齢相応の顔つきをしていたということなのか。

何回か書いているが“実年齢八掛け説”である。昭和中頃を境にして
人々の顔が若返ったように思うわけである。つまり今の60歳は、昭和
前半以前と比較すれば、四十代後半のような風貌と思ってしまうが、
その理由としては、第二次大戦の敗戦以来、格段に平均寿命が延びた
がゆえということもあるような気がしている。

というわけで定年退職はしたものの、事実上は老後であるにもかかわ
らず、気分的には相変わらず宮仕えをしていた時の空気感で日々を送
っているようだ。かくして、いまだ老境の身に非ず。

そうして、そんな空気感が我が身の年金生活という現実を面映ゆいも
のとして受け留めている節がある。だから、いつになったら年金生活
を心の底から享受できるようになるのだろうか……それこそが老後の
課題らしい。

今回で『初めての定年』と題した連載エントリーは終了するが、定年
後の日常については折に触れて書いていくつもり。
                             [了]

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