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zoom RSS 顧話§今日の歴史〜最後の交響曲第41番〜

<<   作成日時 : 2017/08/10 00:01   >>

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1788年8月10日、モーツァルトがジュピター交響曲を完成。

モーツァルトが作曲した交響曲は、番号が付いていないものも含める
と50曲を超えているが、第41番をもって打ち止めである。



モーツァルトが死んだ1791年12月まで、まだ3年を残してはいるので
作曲しようと思えば何曲かは書けたのではないかと想像するのだが。

第一、彼自身も3年後に我が身が地上から消えるなどとは思ってもい
なかっただろうから、書こうと思えば年に2曲や3曲は書けたはずで
あろう。

だが、モーツァルトはジュピターを最後に交響曲を書くことはなく、
最後の3年間に作曲したのは『コシ・ファン・トゥッテ』や『魔笛』
などのオペラ、クラリネット五重奏曲に協奏曲、最後のピアノ協奏曲
と、そして未完のレクイエムなどなどで、これらのどれも創作意欲の
衰えを示すような作品ではない。

安易な結論としては、彼自身が十分に満足できる出来の作品で、もう
これ以上の交響曲を書く可能性を見出せなかったということである。

いずれにしても、死に至る3年間に一曲も交響曲を書かなかった事実
について、誰か検証などしているだろうか。

最後に、ジュピター交響曲の醍醐味は迷うことなく最終楽章であると
声を大にして言いたい。伸びやかに、そしてどこまでも壮大な音楽は
疑いもなく古今無双の神々しさで、これに比べるとベートーヴェンの
第九交響曲など、作曲意図とは裏腹な何かを感じてしまうのだ。

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