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zoom RSS 愉話§オペラの幸福な時間[上]

<<   作成日時 : 2017/09/21 00:00   >>

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NHKが主催していたイタリア・オペラは、1959年に始まっている。

その初めは、マリオ・デル・モナコがタイトルロールを歌ったヴェル
ディの『オテロ』だった。これは純粋な引っ越し公演ではなかったが
当時のオペラ好きに強烈なインパクトを残したのだった。

その時5歳児だった自分は、オペラも何も知らない世界にいたのだが
渇望して渇望して、それを観に行けた人たちがいたのだ。まだまだ初
期のオペラ好きの中で、仮にその時の年齢が24歳(1935年生まれ)だと
しよう。

とすると、その人は日本における引っ越しオペラの主要なシーンをほ
とんどすべてを体験することができたのではないかと想像している。

大がかりな引っ越し公演の最初となったのは1963年のベルリン・ドイ
ツ・オペラだった。1970年の大阪万博でもベルリン・ドイツ・オペラ
とボリショイ・オペラの公演が行われているし、その直前1967年には
大阪国際フェスティバルでバイロイト音楽祭の舞台が上演されている
が、オーケストラはN響だったので、純粋な引っ越し公演ではない。

というわけで1950年代の終わりになって、日本でもようやく少しずつ
オペラに触れる機会が増えてきた。それらを体験できた象徴として、
1935年生まれという存在を据えてみたのだ。そして“彼”が達者であ
れば、21世紀に至るまでの引っ越しオペラすべてが体験できたのだ。

1954年生まれの我が身は、当時5歳……オペラの“オ”の字も、何も
知らず、オペラに触れるまでに、この先20年以上を要したのである。
そんな様子を、大雑把にもう少し俯瞰してみたい。
                            [続く]

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