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zoom RSS 発話§俳句甲子園を見て

<<   作成日時 : 2017/10/02 00:00   >>

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毎年8月、正岡子規由来の愛媛県松山市で行われているのが“俳句甲
子園”である。先月、テレビでその様子が放送されていたのを見た。

高校野球と同様に“強豪校”なるものが存在していて、その一つが東
京の開成高校で、20回行われた大会中、優勝は10回、準優勝は3回を
数えている。

彼らが作る俳句は“キレッキレ”で、我が毎日の戯れ句ごときは、吹
けば飛ぶようなちゃんちゃらおかしいと思わざるを得ない。

今年、開成高校の岩田奎が作って、最優秀句に選ばれた作品だが……

旅いつも 雲に抜かれて 大花野

……これはもう敵わない。何も考えなかったら“花野かな”で片づけ
ておしまいになるところを、何の衒いもなく“大花野”と言い切って
しまう。当然ながら、この句から大きな空間が現出していると、強烈
に感じてしまった。

俳句甲子園という、一つの勝負であると考えるならば、勝つことを目
的として作句しているというのは言うまでもなく、我が日常の句とは
迫力が違うのである。何より“隙”の入り込む余地がないのである。

彼らの作句トレーニングの様子も紹介されていたが、限られた時間の
中で数を作るもので、量が質に転化するという目論見があるようだ。

そして彼らだったら、勝ち負けの句の先にあるものを見つけることは
難しいことではないだろう。

[追記]2週間前に放送されたTBS『プレバト』で“特待生”3人対
開成高校生3人が俳句を競うという企画があった。結局は特待生側の
勝利に終わったが、作句のテクニックでは劣っても、人生経験が長い
分の経験差を何とか表現できた特待生という印象である。


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