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zoom RSS 連話§ワタシの酒肴[124]魚肉ソーセージ

<<   作成日時 : 2017/10/18 00:00   >>

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[承前]

子供の頃、本物のソーセージだと思い込んで食べていた魚肉ソーセー
ジ(魚ソ)である。今さらながら、柔らかい蒲鉾を食紅で着色した代物
であるのだと気がついたのは長じてのことだった。もっとも、それじ
ゃあ本物のソーセージは?と聞かれてもわかりはしなかったのだが。

高校時代3年間は給食がなくて弁当持参だったが、好き嫌いが多かっ
たので、中に入れてもらうおかずの、ほぼ毎日が玉子焼きと生姜醤油
で炒めた魚ソというマンネリなのだったが、別に飽きるようなことも
なく、食べ続けていたのである。だから、正しいソーセージが食べた
かったなどとは、別に負け惜しみでも何でもなく思わなかったのだ。

とはいっても、40年とか50年前の田舎町の肉屋で売られていたのは、
自家製で表面が真っ赤な“ウィンナソーセージ”くらいのものでしか
なかった。

というわけで魚肉ソーセージにはけっこう長いことお世話になってい
て、貴重な蛋白源としての地位を占めていた時代があったのである。

最近はといえば、魚ソにも豚肉のソーセージにもとんとごぶさたで、
ごくたまに、薄めにスライスした魚ソを生姜醤油でこんがり焼いたの
をつまみながらビールを呑みたいと思うこともあるのだ。
                            [続く]

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