ひだまりのお話

アクセスカウンタ

zoom RSS 搏話§鶴クァルテット第3回演奏会

<<   作成日時 : 2017/10/24 00:01   >>

トラックバック 0 / コメント 0

台風21号“ラン”が接近、しかも衆議院議員選挙投票日という日曜日
の午後、和光大学ポプリホール鶴川で行われた鶴クァルテット第3回
演奏会に行ってきた。プログラムは以下のとおり。

画像

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番 F-Dur Op.18-1
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番 e-moll『クロイツェル・ソナタ』

**********************休憩**********************

モーツァルト:弦楽五重奏曲第4番 g-moll Kv.516

[アンコール]
バッハ:『来たれ精霊、主たる神』

青木調(第一ヴァイオリン)
猶井悠樹 (第二ヴァイオリン)
中村翔太郎(ヴィオラ)
宮坂拡志(チェロ)

臼木麻弥(ゲスト・ヴィオラ)

1曲目のベートーヴェンを聴きながら、ずいぶんクァルテットらしく
なったと感じた……偉そうだな。

とはいえ、どこか見えない枠にはまったお行儀のいい優等生的な演奏
に終始することになったのは前回とさほど変わってはいない。

そんな中にあって、2曲目のヤナーチェクは毛色の変わった音楽に、
メンバーが自分たちで考えた演奏をしていたように思った。だから、
プログラムの中にせめて一曲は、日頃演奏したことのない曲を勉強し
て聴いてもらう試みはあるべきなのだ。

無表情で虚無的と思われるヤナーチェクの音楽を、弛緩することなく
淡々と弾いたことが奏功したのではないだろうか。

メインのモーツァルト五重奏曲はゲスト・ヴィオラとして、クァルテ
ットの創立メンバーで、去年急逝した林智之の夫人である臼木麻弥が
加わっての演奏だったが、感想はベートーヴェンと同様で、見えない
枠の中で、お手本のようなモーツァルトの音楽を聴くことになった。

だがそれは、あまりにも予定調和に過ぎていたようだ。彼らが勉強し
たことを忠実に再現しているに過ぎない。正確に演奏できるだけでは
聴いていて“ひと味”物足りないのである。

表面が滑らかに仕上げられた彫刻よりも、どこかゴツゴツした作品の
ほうに惹かれるのはなぜなのか……弾けたとか合わせられたという次
元からの思い切った脱却で化学変化を期待したい。

《クラシックのトピックス一覧》

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ビッグイシュー基金      
搏話§鶴クァルテット第3回演奏会 ひだまりのお話/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる