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zoom RSS 謐話§藤村実穂子リーダーアーベント

<<   作成日時 : 2018/03/02 00:00   >>

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2月28日の夜、紀尾井ホールで5回目となる藤村実穂子のリサイタル
を聴いた。伴奏は名手ヴォルフラム・リーガー。プログラムは以下の
とおり。

画像

フランツ・シューベルト:
ガニュメート
糸を紡ぐグレートヒェン
ギリシャの神々
湖上にて
憩いなき愛

リヒャルト・ワーグナー:ヴェーゼンドンクの詩による歌曲
天使
止まれ!
温室で
痛み


**********************休憩**********************

ヨハネス・ブラームス:
セレナーデ
日曜日
永遠の愛
私の恋は緑
五月の夜

グスタフ・マーラー:リュッケルトの詩による歌曲
美しさゆえに愛するなら
私の歌を見ないで
私は優しい香りを吸い込んだ
真夜中に
私はこの世から姿を消した

[アンコール]
グスタフ・マーラー:原初の光
リヒャルト・シュトラウス:あした

いつも感じるとおり、敢然として緩むことのない端正な歌いぶりこそ
彼女の芸風である。ただし、そこにはいささかな息苦しさも感じて、
もう少し救いがほしいなあと思うのだが、そのあたりかつての白井光
子と似たような道をたどっているような気がするのだけれど。

だから、聴く側にある我々も固唾を呑んで聴くことになり、ある種の
堅苦しさを覚えてもしまう……これは贅沢なわがままであるのだが。

日本人歌手として稀有な存在としての藤村実穂子は、おそらくこの道
を最後まで歩いていくことだろう。

そしてヴォルフラム・リーガーの伴奏の見事さは書き落とすことがで
きない。藤村実穂子の歌に寄り添い、彼女の美点を最大限に引き出し
つつ、ニュアンス豊かなピアノを聴かせてくれた。

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