事話§宝塚(福知山)線惨事と海外報道

事故から3日目となった。まだ車内に少なからぬ乗客が救出
を待っているということに苛立ちを覚える。こぼれたガソリ
ンのために火花の散る可能性のある工具が使えない状況での
レスキューの皆さんの奮闘には頭の下がる思いがするのだが
より苛立ちを隠せないのは、レスキュー隊員であり外にいる
関係者の全員だろう。

いくつかのドイツ、イギリスの新聞のHPを見ると、引き続
き克明な報道が海外でもなされていることに気づかされる。

それらの全てが、かなりのスペースを割いて「日本の都会の
信じられない過密ダイヤの安全性と定時性」に言及している。
東京などに住む人間にとって、3分間隔運行の山手線は、ご
く当たり前の日常であるのだが、海外の先進国の彼らですら
驚きの言葉を発する。

しかし、一つ歯車が狂うとホームは人であふれかえり、遅れ
て到着した電車には人が殺到する。定時性と安全性の狭間で
事故を起こしたJR西日本は1秒単位の遅延の報告を求めて
いたというが、単に自覚を促すためというにはあまりに狭量
なプレッシャーを運転士にかけていたのではないか。

★ひだまりのお話★

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック