祭話§夏・京都・祇園祭・八坂神社

今年は宵山が土曜日、山鉾巡行が日曜日という暦回りなので
四条烏丸の交差点を中心にしてさぞやの人出だろう。

“コンチキチン”のお囃子の録音を買ったことがある。民俗
芸能に興味を持っていた頃のことで、同時期にガムラン音楽
の録音を買い聴き始めたところ、何がなしというか、微妙に
というか似ているのである。何度か繰り返し聞き比べて、不
思議な気分になってしまった。

祇園祭には、これまで2回行ったことがある。初めて行く時
の予習にと購入したのが、京都大学の米山俊直教室の学生の
フィールドワークをまとめた中公新書の『祇園祭―都市人類
学ことはじめ』で、山鉾町を歩き回るのに重宝した。厄除け
として各町内で売られているちまき(食べられない)の由来の
主である“蘇民将來”のこともこの本で初めて知った。

さらに、宵山と巡行だけが祭ではなく7月1日から1か月に
渡る行事であることも知った。

一見して華やかな祭の背後には、夜間の人口が激減している
都心の山鉾町の切実な現状があり、巡行するための人間を確
保するための活動が必須であることには考えさせられるもの
が多かった。

★ひだまりのお話★

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