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zoom RSS 旅話§国境を越える〜徒歩だったり車だったり

<<   作成日時 : 2005/10/07 12:52   >>

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いまだに地面に国境線があるというのが不思議である。

その線を越えただけで言語が違ってきたりするのだから、目
に見える国境線を持っていない日本人にとっては、いよいよ
もって不思議である。

訪れた(とにかく入国したことがある)国は6か国で、英語圏
はなし。そのうちの一つは、歩いて国境のパスポートコント
ロールを通過して、国境に沿った川に架かる橋を渡って入国
した。時間がなかったので滞在10分でとんぼ返りの国境旅行
だった。

もう一つは、いわゆる一つの“リヒテンシュタイン公国”で
ある。大きさは、都内だと八王子市と、もしくは小豆島と似
たような面積である。ここには車で行き来した。オーストリ
ア国境には“検問所”があって、パスポート・チェックをし
ている。係官はパスポートをチラっと見るだけで、目で行け
と合図する。スタンプも押してくれない。

実際に訪れるまでは、もっと山深いアルプスの岩峰の谷底の
ようなところにあるのだと思っていたが、想像ははずれた。
首都ファドゥーツに向かって左側がライン河の河岸段丘でブ
ドウ畑が続いていたりする。河岸段丘から角度がついて2000
m級の山々に連なっていく。右はるか下をライン河が流れて
いる。無料の駐車場を見つけて車を入れ、市内を昼飯がてら
2時間ほどぶらついたら飽きてしまった。それにどう考えて
もここが独立国(スイスと関係深いにしても)とは思えない。

車を出して、山の中腹にあるリヒテンシュタイン公の城に向
かった。厳重な警備など何もなく城の入口まで容易にたどり
着ける。運がよければ公のお散歩に出くわすとか何とからし
いが、どうもこの日はお留守だったようである。写真はファ
ドゥーツの市内から見上げたお城。

お城からライン河を見下ろした。ライン河の向こうがスイス
で、川を下ったすぐ右側がオーストリアである。

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