座話§到着まで12時間の飛行機に乗って…1

もう少し速く飛んでくれませんか。せめてヨーロッパまでが
10時間切るとか……無理か。

もちろん格安航空券を利用しているわけだが、航空会社直売
の奴を購入する。事前に座席の希望ができたりするので便利
なのだ。

成田には出発の2時間半前には着いておきたいが、午前便だ
と都内からでもけっこうな早立ちできついものがある。とは
いえ限られたスケジュールでの旅行なので、当日の起床から
はじまってそのあたりはきっちりとこなしていくしかない。
航空会社のカウンターで荷物を預けてボーディングパスを受
け取るまでが“勝負”である。

これでようやく出発前の重圧から解放されて、軽い朝食でも
となるが、成田の飯は高い不味いのオンパレードである。こ
れなら胃に優しいだろうと都内でよく利用するお粥チェーン
の店に入ったら、少しトッピングが多くなったくらいなのに
倍近い料金だったのにぶっ飛んで二度と利用していない。

腹を落ち着かせたらさっさと出国してしまう。このあたり、
カウンターでのチェックインから身体検査、出国審査までの
段取り流れがいつも記憶から抜けて、次は何をするのだろう
などと思う。朝からビールを呑むのも悪いのだが……。

出国したもののフライトまでは1時間近くあったりして、買
うあてもないくせに免税品店を冷やかしてもすぐ飽きる。無
料のインターネットもパスポート・チェックされたりするの
が煩わしかったりするのでパス。

あのトコトコ走るトラスンスファーに乗って、当該便の待合
ロビーに行く。最後にコンビニでミネラルを1本買っておく。

どうやら定刻に飛べそうである。などと思っているうちに、
「ファーストクラス、ビジネスクラスのお客様……」という
登場開始のアナウンスが始まる。

★ひだまりのお話★

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