呆話§教えてちゃんという人種

インターネットの様々な掲示板には“教えてください”と、
何も考えない人達がたかってくるのを見る。

身近にもそういう存在がいて、一応世間的には名の通った優
れた大学を優秀な学業成績で卒業しているにもかかわらずで
ある。彼らは何の疑問も感じずに、何か自分の知らないこと
が目の前に出現すると、手近な人間にとりあえず脊椎反射的
に質問を発するのである。

彼らは自分で“調べる”とか“検索する”とかいう発想が完
璧に欠落していて、だからいつまでたってもか「教えてくれ
くれ」行為を繰り返す。逆にその手の掲示板で「自分で調べ
て、云々」などとでも書きこもうものなら、逆切れされる始
末である。

とにかく“教えてちゃん”は、一から十までを人に頼って、
すべて教えてもらわないと気がすまないようなのである。そ
して、ここから先はあくまでも想像なのだが、そうして事細
かく教えてもらった情報を活用することができずに腐らせて
しまっているのではないかと想像しているのだ。

別に彼らは必然があって“教えてくれ”と言っているのでは
なさそうで、そういった行為自体が単なる“あいさつ”程度
ではないかと思う。

大体「クラシック音楽を趣味にしようと思うのですが、何を
聴いたらいいでしょうか?」とか「歌舞伎を観ようと思うの
ですが難しいですか?」はては「海外旅行に行くのに、個人
旅行がいいですか、ツアーがいいですか?」といったような
漠然を通り越したような質問が、あまたの掲示板を席捲して
いるわけで、多少なりとも物を知る人間にとっては、そんな
掲示板を見なければいいだけの話なのだが、そういった質問
への回答に堂々と無責任なことを書く手合いがいたりして、
何ともはやと嘆息をして退散することになる。

★ひだまりのお話★

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