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zoom RSS 謬話§国家の無謬・官僚の無謬のナンセンス・1

<<   作成日時 : 2006/04/14 12:02   >>

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“過ちを犯さない人間は存在しない”という、至極真っ当な
ことを頑なに認めようとしない人々がいる。政治家もそうだ
が、特に国を担っていると自負する官僚と呼ばれる人達など
その最たる存在である。

戦争遂行のような大きいことから、今回のPSE制度の問題
まで。ああ、フランスではドビルパンがCPEの施行に拘る
あまり、学生や労働者による想像以上の強硬な抵抗に遭って
法律の撤回に追い込まれた。自分が決めたことは正しい、だ
から受け容れるのは当然だし受け容れる“べき”なのだ、な
どというような強烈な自負心が今回は裏目に出てしまった。

フランスは日本以上に政治官僚システムが強固に構築されて
いる。官僚の大部分は“ENA(フランス国立行政学院)”の
出身であるはずだし、大統領のシラクも首相のドビルパンも
最近の首相はおよそ全員がENAの出身者だと言っていい。

フランスにおけるENAは、東京大学法学部という存在をは
るかに凌ぐ超エリート集団なのである。話は逸れるが、あの
カルロス・ゴーンは理工科学校(エコール・ポリテクニク)の
出身で、これまた“超”のつくエリートである。嘘か誠か、
最近の日本の笑えない冗談に、ポリテクニクを専門学校だと
勘違いして「ゴーンを見ろ、専門学校卒なのにあんなに偉く
なって……」と息子に説教した親父がいたらし。

フランスでは、日本における一流大学への信仰じみたものは
ENAやポリテクニクのといったエリート養成学校に向けら
れると思われる。

……こんな糞まじめなことを書くつもりはなかった。そもそ
も国のありようなどどこも違うし、何をわかって書いている
とかそういうわけではないのだが、筆の勢いである……

【去年の今日】悲話「皮膚科と外科の境界線」

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