食話§フランスの“にせジャポ料理”

欧米の日本食はブームという状態から、より日常の食として
の地位が確立されそうな様子である。

フランスでもご多分に漏れず、日本食レストランが雨後の筍
のように開店しているらしいが、安かろう悪かろう不味かろ
うの安易な店も多く、ジェトロのパリセンターも“覆面調査
員”を使って日本料理店の評価を始めているという。

これだけグローバル化が進んだ今日、何が正しいのかという
確固たる指針を掲げることは重要なことである。それゆえに
“にせジャポ”は日本料理とは言えないと、はっきり口に出
してアピールする必要がある。

ドイツなどに旅行して、現地の中華料理屋を気軽に利用する
が、日本人から見ても怪しい中華料理を平気で出す店が本当
に多く、ましてや材料の制限が大きい日本料理に関して、ど
のようなものが出てくるものかという店も相当に存在すると
思われてならない。

柔道が国際化の波に洗われたように、寿司などは国際化で蒙
った誤解も多いであろうと同時に、プラスとしてのヴァリエ
ーションも生まれているのである。

固有のものを固有のまま保つことと、優れたヴァリエーショ
ンを認知していくことが同時に必要なのだと思う。

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