来話§1992年バイエルン国立歌劇場(Ⅱ)

さて澤潟屋・市川猿之助演出による『影のない女』である。
東京に先駆けて愛知県芸術劇場の柿落とし公演として上演さ
れたのだった。

日曜日のマチネー公演を観た足で東京に戻ることにしていて
土曜日の昼頃、中央自動車道を4時間ちょっとのドライブで
名古屋に向かった。着いたのは夕方に近く、中心部のさほど
高級とはいえないホテルに宿泊し、街をぶらつく以外にやる
こともほとんどないのだが、ホテルの近くに一軒だけ行って
みたい居酒屋があったので夕食を兼ねて出かけたのだった。

栄の“冨士屋本店”という老舗の居酒屋で、個人的には好み
な店の設えだし、酒や料理もそこそこに満足できた。旅先で
こういう店に出合えると本当に助かる。ゆるゆる2時間ほど
酒と食事を楽しんでも、考えたほどお勘定が高くなかったの
は“名古屋テイスト”なのだろうか。

ホテルへの帰り道、名古屋中心部名物の二重駐車を見物し、
地下街で夜食の“天むす”を買ったりした。

かくしてオペラに一言も触れずに一話を終わらせてしまう。
オペラについてはまた次回に。

★ひだまりのお話★

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