悲話§2000人以上が死に、権力者は生き残る

ヴェトナム戦争におけるアメリカ人戦死者は約5万8000人、今回のイ
ラクでの戦死者は2000人を超えている。

更迭されたラムズフェルドはもちろんのこと、ブッシュ政権下にいて
偏見と誤解と明らかに誤った情報にもかかわらず侵攻を容認した人間
達は、十分に“戦争犯罪人”として裁かれる資格がある。これに関し
てはフセインと同じ穴である。ブレアも小泉始め我も我もとイラクに
人間や機材を投入した人間も、その責任から逃れることはできない。

なぜ、国家が“誤った情報”をさらに都合よく解釈して自国民を戦争
に向かわせるのか? 彼らは自分達の“純粋な正義感”が政治によっ
て利用されたことを知ってか知らずか、結局は無駄死にをしたのだ。
あるいは殺す必要のなかったイラクの民も道連れにしたのだ。

そのことを彼らは本当に心の底から理解しているのか、否。

戦争に反対するデモに2回参加したことがある。そういう行動をした
のは初めてのことだった。デモに参加していたのは見るからに普通の
高校生から大学生といった人達から、様々な人達が集まっていた。中
にはかつての新左翼くずれのような活動家もまじって、何やら怪しい
オルグを試みていたりもしたが、大学生の一人に歩きながらの“咥え
煙草”を注意されるとあっさり退散していった。もうそういう工作員
が出る幕ではないのだ。

もちろん、デモの中に右寄りの人間が参加していたとは考えられない
ことだが、かといって左に45度も振れているような類の人間もまたそ
う目立った風もないほんの2万人ほどのデモ行進だった。

+今日の富士山……○

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