録話§オペラ引越し公演の記録映像[上]

しばらくさぼっていたビデオテープをDVDに移し変える作業を少し
ばかりやった……焼け石に水……くらい。

一本は1993年のベルリン・ドイツ・オペラの来日公演のメイキングと
いうか、オペラの引越し公演の意義のようなものを取材した『ベルリ
ン・ドイツ・オペラ・イン東京』ともう一本、1988年のミュンヘン・
オペラ
の来日公演の舞台裏を取材した『オペラブームの舞台裏』とい
う番組である。どちらもNHKの制作。

今時はオペラの来日公演など別段珍しいわけではないので、そういっ
た番組が放送されるとしたら、民放が招聘に絡んでいる時の早い話が
“提灯番組”で、あーら不思議どんなオペラハウスも“世界最高峰”
に仕立て上げてくれるのであります。

1988年では『ニュルンベルクのマイスタージンガー』を取り上げて、
第三幕のザックスの家から歌合戦のヴィーゼへの、2分足らずの舞台
転換を中心に。また公演を主催したCBCの受け入れ態勢であるとか
当時のバブル状況を反映しての観客の動向などなどと内容は盛り沢山
だった。

プローベや本番の映像もふんだんにあって、今は亡きルチア・ポップ
のエファであるとか、しみじみ聴いているとほとんど好き勝手に歌っ
ているとしか思えないルネ・コロの三幕の『朝はばら色に輝き』など
など。それにカーテンコールの舞台裏でサヴァリッシュの「この聴衆
の好奇心と集中力」と、いかにも日本びいきの彼らしい賛辞。

あるいはこの方も合唱の中にいらっしゃったと思うのですが……。

【お願い】麦話§ドイツビールでテーマ作成しましょう

この記事へのコメント

2007年02月05日 19:35
はい、おりました。(笑) 懐かしいですね。
2007年02月06日 11:59
あれがそうかなと思われるのは、歌
合戦のプローベで、少し高いところ
からパン屋組合御一同が歌っていた
ところです。

1988年という20年前のドキュメンタ
リー番組でしたが、当時の熱気を思
い出していました。

この記事へのトラックバック