故話§チャイルドシートを使いましょう

“ちょっとそこまで”のつもりなのだろうか、眼の前を通り過ぎる車
の助手席に座った婆さんが、1歳くらいの幼児を膝の上で立たせてい
る姿を見て眼を剥いた。

注意して見ていると別段珍しくないことだということに気がついた。
あたかも子供を“エアバッグ”の代用に使っているようにしか見えな
いのである。

というわけで、子供がむずかろうが何だろうが、チャイルドシートに
子供を託すのが親あるいは同乗者の義務だろうにと思う。

これこそ“オレオレ詐欺”に騙されるような類で、いくらマスコミや
関係機関が注意してもコロリと騙されるように、いくらチャイルドシ
ートをと叫べど、肝腎の人間達自体が注意を喚起されていることに気
がつかなかったりしているのだ。

“自分は安全運転だから事故を起こさない”などという頓珍漢な理屈
はどこからくるのだろうか。自分は事故を起こさずとも他人の運転す
る車が前から後ろから横から突っ込んでくるのである。

ドイツの街角で、自転車の後ろにミニトレーラーよろしく子供を乗せ
て引っ張っている光景を見るが、平らな地勢だから可能だということ
はさておいても、万が一自転車からはずれてしまったらと、少しばか
り心配になるのではあるが……。

《ドイツのトピックス一覧》

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック