稲話§白いご飯をお腹一杯

幼少の偏食を引きずったまま数十年を生きてきてしまった。そのせい
かどうかわからぬが、今でも白いご飯だけは心の底から好きなのだ。

おかずはご飯を食べるためにあって、おかず単体で存在しているわけ
ではない。おかずが多過ぎてご飯が食べられないなどということなど
あってはならないのである。

いしいひさいちの四コマ漫画に“難攻不落の城”というのがあって、
兵糧米がたくさんあるので落城しにくいと言われていた城があっさり
落城してしまった。理由はというと“おかずがなかったから”という
何だかなオチなのだが、こちとらおかずなどが少々貧しくてもご飯が
食べられるタイプだから平気。

牛丼屋で“汁だく”とか“ツユだく”という客のリクエストがあって
汁気多めの具を丼飯にかけるのであるが――何ともったいないことを
白いご飯を何と心得るか――と思うほうである。敢えて注文するなら
“汁少な目”か“汁抜き”で、という類なのだ。

まあ、こればかりは好みの問題で、だからといって雑炊のようなもの
とか冷や汁とかが嫌いなわけではなく、それはそれであくまで別個の
存在である“汁かけ飯”として好きなのである。

読み返してみれば……嗚呼……意地汚さが蔓延しているではないか。

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この記事へのコメント

kimukimu
2007年09月04日 00:35
はじめまして。
コメントありがとうございます。
学生時代貧乏生活しているときは、
少量のおかずと大量の白米を「うまいうまい!」と言いながら食べていた思い出があります。
そういや最近米が美味いと感じなくなったなぁ
2007年09月04日 14:30
コメントをありがとうございます。

量が食えなくなった現状なのですが
ご飯を食べたいという本能は未だに
抜けていないようです。

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