認話§信号と交通標識をなくす町
ドイツ・ニーダーザクセン州の町“ボームテ”が、EUの協力を取り
付けて、9月12日をもって中心部の道路から信号と停止標識を撤去す
るのだという。
人口14000人足らずの小さな町だから可能な実験なのだが、さて
さてどのような光景が繰り広げられるものだろうか。
考えてみれば昭和30年代の前半、人口10万そこそこの地方都市で、町
の中央を大きな通りが走っていたが、車の交通量などたかが知れてい
たのか交差点に信号はなく、歩道すらなかった。通りの先に大きな川
があり、そこに架かった橋を渡ると同じ行政区域なのに未舗装の道路
が始まるのだった。主要道路の舗装が完了したのは昭和40年代に入っ
てからのことである。
そんな時代だったらまだしも、ここまで自動車が走り回っているのだ
から、不届き者の数人もいれば交通が麻痺してしまうのではないかと
心配するのだ。
このところの旅行先であるアルプスの端っこのエリアだが、エリアに
入る信号を最後にエリア内には信号が見当たらない。ただ一か所だけ
点滅信号があるだけである。エリア内でも郊外の地方道なので、80km
以上のスピードで走ってくる。よって合流ではかなり神経質に車が来
るかどうかの確認をして曲がることになる。
信号をなくすということで、ドライバーが慎重になるのであれば意義
ある実験だということであるのだが……。
《ドライブのトピックス一覧》
付けて、9月12日をもって中心部の道路から信号と停止標識を撤去す
るのだという。
人口14000人足らずの小さな町だから可能な実験なのだが、さて
さてどのような光景が繰り広げられるものだろうか。
考えてみれば昭和30年代の前半、人口10万そこそこの地方都市で、町
の中央を大きな通りが走っていたが、車の交通量などたかが知れてい
たのか交差点に信号はなく、歩道すらなかった。通りの先に大きな川
があり、そこに架かった橋を渡ると同じ行政区域なのに未舗装の道路
が始まるのだった。主要道路の舗装が完了したのは昭和40年代に入っ
てからのことである。
そんな時代だったらまだしも、ここまで自動車が走り回っているのだ
から、不届き者の数人もいれば交通が麻痺してしまうのではないかと
心配するのだ。
このところの旅行先であるアルプスの端っこのエリアだが、エリアに
入る信号を最後にエリア内には信号が見当たらない。ただ一か所だけ
点滅信号があるだけである。エリア内でも郊外の地方道なので、80km
以上のスピードで走ってくる。よって合流ではかなり神経質に車が来
るかどうかの確認をして曲がることになる。
信号をなくすということで、ドライバーが慎重になるのであれば意義
ある実験だということであるのだが……。
《ドライブのトピックス一覧》
この記事へのコメント
確かに郊外のあちこちで見かけまし
たね。旅行者としては、物珍しくて
好きだったりします(笑)。