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zoom RSS 自話§尾瀬を歩く〜尾瀬沼と周辺(上)〜

<<   作成日時 : 2007/10/16 12:04   >>

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《承前》

尾瀬沼の標高は1665m。東京都と比べて気温が10度くらいは低いので
真夏でも朝方は寒いと感じさせるものがある。

三平下から沼の東岸を長蔵小屋に向かう。前半は湖面に近い高さで木
道が渡っているが、後半は林の中の道になり、のんびり歩いても10分
ちょっとで長蔵小屋の本館が見えてくる。

そのまま大江湿原に行こうと思ったが、右折して先にあるキャンプ場
を抜け直登すること30分ほど、小淵沢田代という小さな湿原にたどり
着く。池塘が一つ、山の中にぽつんと抜けたような空間である。メイ
ンルートからはずれているので人に会うことも稀だったりする。ここ
からさらに東進すると赤安山、黒岩山を経由して鬼怒沼湿原まで、お
よそ数時間、健脚向けのコースが続いている。

漫然と大江湿原に向かうよりはアクセントもつくのである。来た道を
戻るのも芸がないので、大江湿原の中ほどに出る道をゆるゆると下っ
ていく。じきに湿原に飛び出て左、尾瀬沼のほうを見やると、三本杉
の“尾瀬塚”から尾瀬沼を望み、歩くにしたがって沼の奥に皿伏山が
姿を現すのだ。

尾瀬沼から皿伏山を一望する構図は、ドイツからスカンジナビアと似
たような雰囲気があり、それは東山魁夷が描いた何点かの北欧らしき
湖水の風景画によって具体的にイメージすることが可能なのである。
                            <続く>

【去年の今日】認話§いじめる認識=侵略する認識

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