政話§クイズ:日本は25人でドイツは9人?

答えは、1949年“西ドイツ”連邦政府誕生以降の歴代首相の人数と、
日本の歴代首相(総理大臣)の人数である。昨日書いたシュミット元首
相夫人の件
から思いついた話題。

ドイツはブラントがスキャンダルで辞任した後の10日間を、シェール
副首相が代行していたのも含んだ数である。

初代首相アデアナウアーとブラントの間に任にあった2人以外は、メ
ルケルまで順に挙げることができるが、日本の25人を吉田茂から福田
康夫まで正しい順序で挙げることは日本人であってもできない。

それにしても、日本において55年体制以降は自民党が圧倒的に政権を
担ってきたのに、この人数の多さは何であるかと思う。政権を維持し
続けているならば、しかるべくの長期政権が可能だと思われるのに、
およそ50年の間の平均在任期間は2年足らずである。かたやドイツは
5年半くらいか。しかも“政権交代”がしばしば起きていてである。

サミットの度に日本の首相が代わっていたことについて、欧米のメデ
ィアが散々に揶揄していたことを思い出す。70日ももたなかった三本
指おなじみの首相も入れて、1年で辞めた首相は5人もいる――9月
に辞めた御仁は366日だが数に含めた――ということは、政権党の
無責任な首相のたらい回しと言われてもしかたがないだろう。

そう考えると本当に日本国民は我慢強いし、政権交代を予感させてく
れる対立野党が育っていないともいえるのが情けない。

【ひだまりのお話の原点】

この記事へのコメント

2007年10月31日 17:02
この比較は思い掛けなくて面白いですね。高度成長時代は大体挙げることが出来ますが、鈴木善行以降はもち廻りになった感がありますね。その前の三木作りと降ろしの頃からおかしな感じでしたが、田中と経世会?の責任か?すると国務大臣の質も格段に落ちたようです。その具体的な背景や原因は分かりません。
2007年11月01日 11:33
どうやら“質の低下”が起きた80年
代前半に、何らかの断層がありそう
な気がします。

思いつきで書き散らかしてみました
が、けっこうおもしろそうなテーマ
みたいです。

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