挽話§再び新蕎麦お目当てで

食生活が偏るというほどではないが、昼とか夜とか関係なく手軽にさ
っと食べられるので、麺類はありがたい存在である。

新蕎麦のこの時季、思わず蕎麦屋に入ってしまうのだ。先週もついつ
い帰りがけに蕎麦屋に寄って、お酒と肴とお蕎麦というおっさんコー
スをやってしまった。

頼んだのはヱビスの生に久保田の百寿を二合。肴は揚げ湯葉と焼いた
蕎麦味噌。そういえば、いつも食べるのは湯葉の刺身だったりするが
考えてみれば冷奴とそれほど大差がないではないかと思ったりして、
目先を変えて何となく揚げ湯葉を頼んだのだが、これがうまい。巻き
湯葉の表面が油気味の揚がり具合だが、香ばしくて酒が進む。

というわけで、いそいそと太めの田舎風蕎麦のぶっかけを注文する。
ややあって供された田舎蕎麦は、やはりというか少しばかりボソリと
した食感で、喉越しが犠牲にされてしまった。それはそれで楽しめば
いいことなのだろうが、喉越しがするりと通るほうが好みだというこ
とに遅ればせながら気づいたのだった。

そもそも、昼飯を立ち食いのたぬきそばなんかでさっさと済ませても
平気な生活態度なのだから、あまり偉そうなことは言えない。

酒も肴もうまかった。次回蕎麦を食べる時は選択に気をつけようとい
結論である。

《蕎麦のトピックス一覧》

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