ひだまりのお話

アクセスカウンタ

zoom RSS 自話§尾瀬を歩く〜長蔵小屋から帰途〜

<<   作成日時 : 2007/12/05 12:03   >>

トラックバック 0 / コメント 0

《承前》

目覚めれば6時半である。窓の外を見やると、燧がガスにすっぽりと
覆われている。視線を手前に移すと、どうやら小雨模様である。昨日
夕焼けだったのに何という気まぐれかと思うが、それまで雨降りにも
ならず恵まれた天気での山行だったかと、お天道様に感謝する。

あとは大清水まで2時間ほどの帰り道だし、これくらいの雨だったら
帽子をかぶるくらいで合羽の必要もなく、滑らないように足元を注意
するくらいで、あまり苦もなく歩けるだろう。

ざぶざぶと顔を洗って食堂に入り、そそくさと朝食を食べる。丼で飯
を2杯、味噌汁も2杯腹におさめる。下界の日常はグウタラで朝飯を
抜くこともあるのに、尾瀬では“修行僧の如く”に朝早い食事、夕方
早い食事を淡々と、そしてガツガツと喰らうのである。

7時半過ぎ長蔵小屋を出立。雨は“濡れても気持ちいい”類で、顔に
降りかかっても気にならない。

三平下から三平峠までほんの短い登りで、何度か振り返ってみる。燧
は見えないが、ガスの切れ目で尾瀬沼が大江湿原あたりまで見えて、
これで見納めである。

あわてずとも10時発沼田行きのバスに余裕で間に合うだろう。峠を下
っていくと、どうやら雨もあがってつづれ折りのところで初日に見た
のと同じ四郎岳が姿を現した。大清水までは1時間とちょっとだ。

沼田駅に着いたのは11時半過ぎ。ちょうど昼飯時なのと、電車の時間
まで1時間以上あるので、ほとんど必ず帰りに寄る蕎麦屋でビールと
ざる蕎麦、それにプラスしてカツ丼も注文する。すっかり下界モード
になっていくのであった。
                             <了>
付記:“索引”を作ってみた

《尾瀬のトピックス一覧》

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
     
自話§尾瀬を歩く〜長蔵小屋から帰途〜 ひだまりのお話/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる