生話§日本酒と刺身の相性

いつだったか読んだものに、刺身には日本酒が一番合うとあり、本当
かいな? と思っていた。それこそ“白ワインに刺身がおされ”だと
か薦めているではないか。

大晦日だということではりこんだシャンパンのハーフボトルでイクラ
とか数の子の醤油漬をつまんでみた。……生臭みが鼻についてしまう
のである。あっさりしているかと思った蒲鉾でもいけない。辛うじて
何とかかなと思えたのは、マグロの中落ちくらいなものだった。

明けて元旦のお膳に、純米樽酒の“李白”でイクラや数の子を試した
ところ、これが生臭くない。

……うーむ、まさに“すこしのことにも先達はあらまほしき事なり”
ではないかと思ったのである。

普段もワインで刺身とか食べていないのだが、ひょっとして鯛や平目
といった白身だったりするといけるのだろうか。生牡蠣にはシャブリ
などというのもあちらのお約束のようであるし。

普段はビールばかり呑んでいて、酒と食べ物の相性など気にすること
などないのだが、実際に日本酒と魚の相性の良さを目の当たりにする
と、少しはまじめに――何を?――考えねばならないと思うのだが、
それは呑ん兵衛の発想である。

《日本酒のトピックス一覧》

この記事へのコメント

2008年01月16日 17:07
遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。

マグロは赤ワインに合うと思います。塩からも重い赤ワインと合いました。

今年も呑みましょう。
2008年01月16日 17:29
今年もよろしくお願いします。

ワインに何を合わせて食べるかは、
経験と知識の両方が明らかに不足し
ています。和食にワインを、という
冒険をしないのが悪いのですが。

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