味話§豚しゃぶ トロねぎま おぼろ豆腐

先週、何度か行ったことのある四谷のディープな地域の和風居酒屋で
4人ほどの新年会を催した。この店は一度書いているが、再度。

この店では勝手がわかっているので、基本を押さえて注文する。真打
は“豚しゃぶ”だが、そこまでの初めての人のために、おぼろ豆腐と
トロねぎま、それと刺身といったあたりはさっさと頼んでしまう。

それから思い思いに好きなものを頼んでもらう。食い意地の張った系
が多かったので、カマスの干物とか莫久来(ホヤとコノワタの塩辛)、
焼き油揚げなどなどを追加。

おぼろ豆腐がやってきたので、醤油ではなく塩で食べるようお勧めし
たら、すっかり味をしめてお代わりまでするのであった。トロねぎま
のうまさは説明するまでもない。どの料理も素材が確かなので、塩や
七味唐辛子とかをちょいとかければおいしく食べられてしまうのだ。

賑やかに呑み、食べ、話しているうちに、メインの豚しゃぶの時間が
やってきてしまった。角型の七輪の上に昆布を敷いてお湯の張られた
鉄鍋、大皿に薄切りの豚肉(群馬産)と、これも大皿にたっぷりの白葱
(たぶん下仁田産)。これをもみじおろしとポン酢醤油でいただくので
ある。

質のいい豚肉だから、さっと湯に通して赤みが残っていても問題なく
食べられる。それに灰汁がほんの少ししか出ないのも質がいい証拠。
まずは豚肉だけ、次に葱を泳がせて豚肉で巻いて食べる……うまい。

会話と料理のうまさとで酒が進むが、多少過ごしたかなというくらい
では翌日まったく残らずであった。それこそ喋り、食べ、呑みという
三拍子で、体内の活性化が図られたということだろうか。

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