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zoom RSS 六話§バッハ『ブランデンブルク協奏曲』[U]

<<   作成日時 : 2008/02/18 12:03   >>

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[承前]

2番である。弦楽器と通奏低音に加えてトランペット、リコーダー、
オーボエというちょっと不可解な編成。

要するに、腕っこきのラッパ吹きがいて「バッハ先生よぅ、ワインを
奢りますんで、俺にも何か一曲書いてくだせえ」なんて話があったか
なかったか……それは知らない。もっとも、この曲以外にトランペッ
トがあまり見当たらない――ロ短調ミサあたりとか――のは、作って
はもらったものの、あまりの難しさにラッパ吹きが音を上げたからか
も知れない。

全楽章をトランペットに吹かせたらひっくり返るとバッハ自身も思っ
たようで――というか緩叙楽章だし――小休止させている。そこで、
“ああ、リコーダーとオーボエがいるではないか”と認識できるが、
前後の楽章の木管楽器の目立たなさは何なのだろうと思う。

第3楽章などは“トランペット協奏曲”と言わんばかりではないか。
腕自慢のラッパ吹きが涙目になって、ヒイヒイと楽譜をにらみながら
奮闘している様子を横目に、バッハ先生がシニカルな笑みを浮かべて
いたような気がするのだ。

リコーダーを持っていなかった頃には、フルートで吹いてみている。
吹けばわかるが、リコーダーはリコーダーでけっこうあれこれ吹かさ
れていて、それでも耳を凝らさないとどういうフレーズを吹いている
のか、小編成ではあってもいささか聴き取りにくいのである。
                            [続く]

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