電話§ワープロとフロッピー[下]

[承前]

我が家に二代目のパソコンがやって来た頃には、会社でもネット環境
が整備されて、社内LANが稼動するようになった。その流れで会社
のデスクから潮を引くようにワープロの姿が消えたのだった。

ところでオアシスばかりを使っていた時に、パソコンのワープロ入力
の映像を見ていささか戸惑ったのである。ローマ字入力は英文タイプ
で大丈夫だろうと思っていたのだが、変換するためのキーがスペース
キーだというのを見て、不思議だなあと思ったのである。

要するに、他のシステムとかに親しむ機会などなかったわけで、もっ
ともパソコンに移行してしまえば、さっさとローマ字入力で打ち始め
たのだから大した問題ではなかったといえるだろう。

こうして20年足らずの間にワープロは一定の役割を終え、フロッピー
もまた終えたのだと言えるだろう。

ただ、記憶媒体としては個人的に捨て難い部分がある。現在の記憶媒
体は、そのことごとくが数百メガバイトから数ギガバイトという大容
量あのである。だから、ごくごく単純なそれこそA4判10枚とかいう
程度のテキストデータを、手渡しでやり取りするのには、何というか
あってもいいなとは思うのであるが、それはまあケースバイケースで
判断するしかなかろう。

というわけで我が家のPCには、まだ外付けのフロッピードライブを
残していたりする。

+今日の富士山……×

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