染話§空身で お花見宴会デリバリー

花見宴会の場所取り合戦が、あちこちで華々しい展開を見せていた。

この間通りかかった市ヶ谷の土手も、あちこちにビニールシートで場
所を確保しているのを見かけた。

その場を通り抜けながら、何気なくビニールシートに貼られた紙を見
やると、これが場所を確保したグループの“○△□様御席”だけでは
なくて、食材の店のデリバリー・サービスのチラシだったのだ。

考えてみれば、携帯電話の御時世である。そういうところで準備万端
酒から肴まで用意周到に取り揃えてという向きもあるだろうし、行き
当たりばったり、その辺のコンビニで適当にとかいうグループもある
だろう。

そんなグループにしてみれば、電話一本で花見会場に何やらを配達し
てくれる業者は重宝には違いない。

そうでなくても今は、食の宅配業者が乱立していて、寿司でもピザで
も弁当でも何でも配達してくれるわけだから、昔ながらの自家製巻き
寿司とかちらし寿司におつまみおかずというクラシックな花見弁当は
風前の灯火のように思えてしまう。

昨日の午後は、東京郊外の我が家周辺で花見散歩を2時間ほど。都心
と比べると少しばかり散るのが遅れていて、汗ばむような陽気の中の
散りかかる桜を堪能したのだった。

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