径話§ドイツと周辺で郊外の道を走る[中]

[承前]

おまけに制限速度が100km超とかに設定されている区間もあって、
みなさん、けっこうなスピードで車を走らせているのである。ちなみ
にこれまでに走った地方道だが、日本のバイパスのように片側二車線
の区間は見かけなかった。片側一車線の対面交通がほとんどである。

それでもそれなりの道幅が確保されているがゆえの制限速度なわけで
我が車もそのお相伴にあずかって走らせるのだが、何も気兼ねなどす
る必要はないのに、100km/hあたりをキープし続けていたりする。

それで、そんなスピードで走る乗用車――トラックや農耕用のトラク
ターなど別
――などがいるはずもなく、我が車の背後にはいつの間に
か2台3台と連なっていたりする。それで対向車が切れたところを見
計らって追い越しをしてくるのである。そうでなくてもスキあらばと
がんがん追い越しをかけてくるので申し訳ない気にもなってくる。

あまりに申し訳ないので、たまにハザードを点滅させて路肩に寄り、
“どうぞお先に”と譲ったりもするのだ。というわけで、これまでに
譲ったことはあれども、一般道で乗用車に追い越しをかけたことはな
い。大型トラックやトラクターがせいぜいといったところ。
                            [続く]

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