週話§土日短信~クス・クァルテット情報~

[承前]

7月8日の演奏会に関して、ネット関係やブログなどをチェックして
いたところ、クァルテットに関する新しい情報を得ることができた。

まず、第一ヴァイオリンのヤナ・クスが出産したということである。
去年の6月に聴いた時には、珍しくもパンツではなくてロングドレス
姿だった。それにその時はまだお腹が目立つとかそういうことはなか
ったのである。子育てしつつの演奏活動――しかもツアーの連続――
は大変だろうとは思うが、おめでたいことである。

もう一つはかなり大きな動きで、チェロのフェリックス・ニッケル
脱退した。日本公演は今までのメンバーで行われたが、エージェント
のページでは、既に新しいメンバーが加わった写真に変わっている。
ちなみに名前はMikayel Hakhnazaryan……ミカエル・ハキナザリアン
……と読むのだろうか?

アンサンブルが至上命題の弦楽四重奏団にとって、メンバーの交代が
一大冒険であろうことは素人の聴き手でも理解できることで、改めて
積み重ねを始めなくてはならない部分も少なくないだろうし、これは
相当にストレスのかかることなのだろうと気になるところ。

9月に再び実演を聴くチャンスがあるが、そうなると新しいメンバー
の御目見得に出会うとことになるだろう。

↓右端が新メンバーのMikayel Hakhnazaryan
画像

【去年の今日】想話§カルロス・クライバーの命日

この記事へのコメント

2008年07月12日 19:51
HIDAMARIさま、はじめまして!
…と申しましても、毎日お昼休みに記事を拝見しておりますせいか、不調法ながらどうしても身近に感じてしまいます(^_^A;;)

チェロ交替のニュースはこちらで知りました。ショックです。演奏中は訥々としながら要所を押さえる正統派チェロという感じでしたし、昨夜のサイン会でもこちらの握手に唯一立ち上がって応えてくれたのがニッケル氏でした。
TBありがとうございます。こちらからTB返しを何度か打っておりますが上手くゆきません。少し間を置いて再度チャレンジしてみます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2008年07月12日 23:13
コメントをありがとうございます。
無事にTBも届いております。

プログラムとしては名古屋のほうが
よりそそられるような気がしますが
それはしかたありません。

というわけで9月には新しいクス・
クァルテットの演奏を聴ける予定で
す。我々のような聴き手以上に当事
者もどういうことになるのか不安を
抱えているでしょう。

そちらにコメントを書こうとしまし
たが、システムの問題でしょうか、
果たせませんでした。

いつも読んでいただき、ありがとう
ございます。
みかや
2008年08月21日 09:03
はじめまして。8月17日にあたらしいチェリストとのクスカルテットをドイツで聴きました。この新しいチェリスト、上手すぎます。暖かく深い音、カルテットを完全に包み込む低音。音楽的にも形式を正しくふまえた上で歌う高レベルの室内楽奏者です。メンバーたちも大喜び、mikayel自身もとても幸せそうで、素晴らしいコンサートでした。
2008年09月11日 10:22
コメントをありがとうございます。

ついこの間、新メンバーによるコン
サートを聴いてきたばかりです。感
想などは近いうちに。

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  • クス弦楽四重奏団@名古屋

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