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zoom RSS 響話§ベートーヴェン〜交響曲第8番〜

<<   作成日時 : 2008/07/25 12:03   >>

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ベートーヴェンが豊かなユーモアの持ち主だったと言えるかどうかは
確信が持てない。

彼の130余の作品をすべて聴いているわけではないが、たぶんとい
うか、ユーモアとか諧謔に満ち満ちた作品は交響曲第8番一曲だけで
はないかと思い込んでいる。

ただし、初めて8番を聴いた時には“ベートーヴェンが壊れた……”
というような印象を持ったのだ。何回か聴いているうちに、ユーモア
の中の強烈な皮肉のようなものが顔を出してくるのがおもしろくなっ
てきた。

ただし、いかにもベートーヴェン“らしく”徹底してユーモアが作曲
されている。どこもかしこもそうだが、ひとつだけ挙げるならば第4
楽章のフィナーレのしつこさだろう。これはもう普段のベートーヴェ
ンと比べても五割増のしつこさで、こうなると確信犯的に自分自身を
揶揄しているようにも思えてしまう。

そう考えると、あながちベートーヴェンが変に凝り固まった性格では
なく、自分で自分を笑ってみせられるという健全さらしきものは持っ
ていたような気もしたりする。

ただし8番を聴いていて、時々ベートーヴェンが「どうだ、おもしろ
いだろう。笑いたまえ!」と唇の片方を持ち上げて、口元は笑ってい
ても、眼は笑っていないという印象を持たされたりすることがある。
押し付けがましいユーモアということであるのか。

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