猛話§秋立ちぬ~なのに暑さ厳しく~

年齢のせいもあるよねとは、同居人との共通認識になってしまった。
三十代の頃なら、もう少し何というか動けたような気がする。

ともかくこのところの暑さは、外出をせずに済むのならばずっと家に
籠っていたいと思わせるもので、先週の土曜日も必要な買い物があっ
たので仕方なく新宿まで出て行ったが、用を済ませても、家で夕食を
などとは思わず、居酒屋にしけ込んで、生ビールだなんだでさっさと
夕食にしてしまった。日曜日も夕食のための簡単な買い物をしただけ
である。

そして週明けの月曜日の暑さ……。戸外に立っていると脳味噌が沸々
としてくるような気になったり、街の風景を見ている視界が狭まって
いやしないかと思わせるほどに、何となく視野がぼーっとしているの
である。

真夏の東京は、もう生活をしたり仕事をしたりと、そんなことはナン
センスだというような状況になっていているのではないか。少し前あ
たりには、政財界も労働界ももう少し夏休みを取ろうとか言っていた
ような記憶があるのだが、暑さ厳しきがゆえの思い違いだろうか。

ここまで書き進んだところで“本日立秋”なのだと気がついた。そう
いえば朝起きてカーテンを開けたら、空の青さの濃さが増していて、
その先、暑くなってからはまったく見ることのできなかった丹沢山系
をくっきりと望むことができた。

季節のマーキングを見たような気がしたのだ。

【去年の今日】汗話§夏はやっぱり“カレー”でしょう

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