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zoom RSS 憬話§このたびの旅[2]ドレスデンの初日

<<   作成日時 : 2008/09/17 12:01   >>

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[承前]

エルベ河、マイン河、ドナウ河、ライン河、レヒ河、イザール河……
今回の旅行の輪郭となる川である。

ドレスデンを流れるのはエルベ河。

一夜明けてドレスデンは曇り空で肌寒いくらいである。連日の気温が
30度を超える熱暑の東京から飛んできた身には多少寒くても心地よく
感じられ、避暑地にいるような気分を味わっているようである。

朝食もそこそこに表に出てみる。到着日の金曜から日曜までの3日間
ドレスデンは市の祭りなんだそうで、通りに屋台がわんさか出ている
くらいはいいのだが、市電の停留所に行ってみるとどうやら運行経路
も変更になっているようで、一つ先の停留所まで乗ってはみたものの
どうも怪しいと思ってさっさと降りてしまったのである。実は降りる
必要はなかったのだが……。

結局はカローラ橋を渡ってフラウエン教会を目指すことになってしま
った。しかし、橋を渡りながら2005年に再建なったフラウエン教会
その周囲を目の当たりにした時は感慨深いものがあった。1945年2月
連合軍のやらずもがなの空爆で破壊されて以来、60年ぶりにドレスデ
ンの“あるべき風景”が戻ってきていた。

そして我々は“我々の石”の場所を探してみた。1997年以来数年かけ
て少しずつ寄付を重ねて、フラウエン教会の外壁を構成する石の一つ
を“寄進”したのである。数年前に送られてきた図面と見比べて、我
らが石は建物の南東側、細長い窓の右側にあることを確認した。祭壇
を右横上から見下ろすような位置である。

我々のそれとは異なる宗教であるにしても、平和について考える時に
フラウエン教会の存在を自分達の中に置くことで、平和の重要さとい
うものをより明確に認識できるような気がするのだ。
                            [続く]

↓見上げれば我々の石が一つ
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コメント(2件)

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HIDAMARIさん,はじめまして。isisと申します。
このたびはトラックバックいただきありがとうございました。
貴ブログを拝見させていただきました。私の知らなかった(気付かなかった?)ドレスデンの様子が見えて大変参考になります。量についても。行く前に読んでおけば,と思いました。
また,これからも読ませていただきます。

まずは御礼まで。
isis
URL
2008/10/09 23:53
コメントをありがとうございます。

この次の旅のお役に立てれば幸いで
す。
HIDAMARI
2008/10/10 13:38

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