浮話§環八雲とか環七雲とか

1990年代だったか、マスコミで“環八雲”なるものが盛んに紹介され
ていた。アマチュアの研究者によって1969年頃に発見されたらしい。

自動車の交通量が多い、東京の環八と環七の間にぽわんとした白い雲
が点々と伸びているというもので、専門家の解説では“自動車から排
出される二酸化炭素が環八と環七の間の上空に集中して発生する”と
いうものなのだそうである。

あるいは、東京湾と相模湾の二方向から吹いてきた海風が、ちょうど
環八の付近でぶつかることで生じるということでもあるらしいのだ。

電車に乗っていて、そういえば環八雲はどうしているだろうかと突然
思い出して、環八を跨ぐ高架の上あたりから環七方向を眺めてみた。

他にも雲があって、明らかに環八雲だと特定できそうなものは見当た
らないように思えた。それでも、このあたりはそうかなと思わせる雲
の連なりを見ることができた。

以前は、都心に向かって中央自動車道から高井戸にさしかかった頃に
永福インターの上空にある環八雲をよく見かけていた。このところ、
存在を忘れていたのが、たまたま環八を越える時に視線を外に向けた
瞬間に思い出したということである。

《天気のトピックス一覧》

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • 「環八雲」観測

    Excerpt: 東京都内で3日夕、空を一直線に横切るような雲の帯が現れた。 雲は東京を南北に走る環状8号線の上空に浮かんでいた。 Weblog: ローカルニュースの旅 racked: 2010-08-04 16:05