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zoom RSS 憬話§このたびの旅[13]バイロイト到着

<<   作成日時 : 2008/10/01 08:21   >>

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[承前]

旧東独からアウトバーンを走って統一以前の“国境”を越え、旧西独
領に入るのは今回が初めてである。2時間ほども走り続け、そろそろ
ザクセン州を出るであろう頃、進行方向右側の小高い林の中に監視塔
らしき建物が見えた。境界周辺には前世紀の遺物がまだ残っている。
そして、車はバイエルン州へと入っていった。

米米CLUB不朽の迷曲『ホテルくちびる』で、ひろしクンが……

ブィ〜〜ィ〜〜ン! は、鳩子ちゃん!

……と、助手席に座るナンパしたばかりの鳩子ちゃんに、口三味線で
雄叫びをあげる頃、我がメルセデスはバイロイト南インターに近づい
ていた。フランケンの美しい田園風景をよそに車の中は痴れっとした
日本状態にある。そんなお気楽な雰囲気を満載したままバイロイトに
入ってもいいのか? 何という罰当たりかと。

……ドレスデンからバイロイトまで230kmが3時間足らずとは……

とはいえ市内に入るのでCDは一時休止。道路標示を眺めつつ15分後
にはホテルの前に停まり、荷物を出してチェックインしたのである。
それもこれも、脈絡のない驚異的な土地勘の為せる技である。これば
かりは自分でも説明できない。

もっとも、周回道路を時計とは逆周りでホテルを目指したつもりが、
いきなり左手に懐かしいバイロイト大学の建物群が見えてきた時には
ありゃ、このまま迷ってしまうのかと微かな不安がよぎったのだが、
微妙に軌道を修正して大事に至ることなどなかった。

……人間はつまらぬところに才能の浪費をしてしまうことがある……

道すがら、この8年のバイロイトの変貌に少し驚いた。まずもって、
旧市街のマルクト広場に集中していたバスターミナルが分散されて、
マルクト直下のリング道路に新しいターミナルができていたりした。
相変わらず田舎町ではあるが、ほんの少しだけ洒落っ気らしきものも
出現しているような雰囲気も仄見えて。
                            [続く]

↓ワーグナーはバイロイトのあちこちに住んでいたのだ
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