箱話§コインロッカー&ランドリー集中管理

以前ドイツの駅にあるコインロッカーを利用しようとして往生した。

まずもって、個々のロッカーに鍵もなければ料金を入れる場所もない
のだ。それで落ち着いて見渡してみると、コインロッカーの中にボタ
ンとかテンキーなどが配置されたプレートがあることに気がついた。

ロッカーの利用方法の説明を斜め読みすると、このプレートで空いて
いるロッカーを選び、そのロッカーの暗証番号を設定し、料金を支払
って荷物を納めればいいのだということが理解できた。

その後コインランドリーの店に行った時も、同様のシステムであると
いうことが即座にわかったが、個別に操作するシステムに慣れている
日本人は戸惑うことになってしまう。

考えてみれば、個々のロッカーや洗濯機の場合に、料金を一台一台か
ら集めなくてはならないが、集中管理の場合はメインのコントローラ
ー一台から料金をピックアップすれば、一度だけの手間で済むのだ。

これもまた考えてみれば、利用者の便宜よりは管理者の論理を優先し
ているとしか思えないではないか。個別の機械だったら利用者は自分
が使う一つのロッカーや洗濯機の前で操作をすれば済むところを、コ
ントローラーとの往復をするという煩わしさが発生するのである。

それにセキュリティを考えるとして、ドイツのシステムだと、強盗は
一台をぶっ壊せば大金が手に入るのに、日本では一個一個をいちいち
壊して回収せねばならず、強盗さんにとってのリスクは実に大きいと
想像できるではないか、お立会い。

ところで、まだ使ったことはないが、コインロッカーの集中管理シス
テムは日本でも普及しつつあって、新宿駅あたりでも見かけるように
なった。それで案の定というか、使い方がわからずにうろうろしてい
る人達を見かけることがある。

↓空いている洗濯機の番号を確認してセットするのだ
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