現話§マルチン・ルーサー・キング牧師の夢

バラク・オバマが大統領になる。

I have a dream
that my four little children will one day
live in a nation where they will not be
judged by the color of their skin but
by their character.

Martin Luther King, Jr

私には夢がある。
私の4人の小さい子ども達が
肌の色ではなく
内なる人格で評価される国に住める日が
いつか来るという夢が。


1963年8月、ワシントン大行進の時にマルチン・ルーサー・キング牧
師の語った一節が、大きな現実のものとなった。

もちろん山積している課題を前に、理念ばかりで世の中が動いていく
わけではない。傲慢であることを当然としていたアメリカが、一個の
国として他国との関係を構築していくことを謙虚に学ばねばならない
だろう。

そして、バラク・オバマとアメリカが返済しなければならないのは、
愚かなる現大統領が残していく巨大なツケである。オバマは選挙には
勝利した。だが彼の能力はその見事な演説で発揮されたに過ぎない。
山積する課題を克服していくのは来年の1月からなのだ。

翻って日本……不満は鬱屈しているのに変わらない政治。国民自体が
“変革”を懼れ続けているような膠着状態である。アメリカとの関係
も“引き続き強固な同盟関係”と、21世紀になったというのに、何十
年来のお題目を繰り返すだけで、相変わらずの“主従関係”を維持を
継続しようという他者依存の姿勢なのである。

付記:ニューヨークタイムズの選挙結果地図を眺めていたら、1992年
にクリントンが勝った年からこれまで、民主党と共和党が獲得した州
が色分けで見られるようになっていた。


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