憬話§このたびの旅[48]ウルムでビール

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↑もう少し薄いのを2枚でいいから、目玉焼きを付けてくれ~

[承前]

ホテルに戻るが早いかビアガーデンに向かった。もちろん呑む気満々
である。

幕の内弁当の時はブロンデを呑んだが、ここはまず“Schwarze”と呼
ばれているドゥンケルを半リットル注文した。ビールのつまみをどう
しようと考えたが、結局今回の旅行では初めてレバーケーゼを頼んで
しまった。やって来たのは大きいのが3切れ! 一切れ余計である。
同居人は、小さいラヴィオリというか、水餃子のようなものが入った
スープ。なのでレバーケーゼを一口付き合ってくれたが、彼女も肉類
にはとっくに食傷している。

↓写真を撮らねばと思った時点で、既に二口三口・・・
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とてもドゥンケルとは思えないさっぱりとした呑み口だが、アルコー
ル度数は高いだろうから騙されてはいけない。

ビールを呑みながら、せっせとレバーケーゼと芋サラダを口にするが
本当に2枚でギヴアップである。というか肉のおかげでビールが呑め
なくなるなど、そんな不実なことはできない。

レバーケーゼに見切りをつけながら、最初に呑んだブロンドを半リッ
トル注文。・・・何というか、ビールという液体なのだが、あまりの
自然さにすっかり惚けて恍惚となる……要するに本人にとっては実に
実に幸福な状態にあるわけである。

8月も押し詰まって、さすがのドイツでも日没は20時ちょっと過ぎ。
だから21時頃には暗さが増して、空気も冷え込んでくる。上着をはお
っていても足元が涼しくなってきた。

というところで勘定を終えれば、寝床はすぐその先である。こういう
ビアガーデン――しかも醸造所直営で――しかもホテル併設って……
やめられませんよなあ。機会があったらまた泊まってみようっと。
                            [続く]
↓シックで落ち着いたビアガーデン
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