危話§ダンゴラス!って何だよ?

北杜夫の『どくとるマンボウ青春記』を読むと、思わず声を出して笑
ってしまう旧制松本高校時代のエピソードがいくつかあるが、これは
その中でも大爆笑に属する一つ。

英語の発音にうるさく、日本の英語教育を代表する3人の三郎さん、
サンザブロウの一人であると自認する先生を前にして、おめず臆せず
ディンジャラス(Dangerous)を……

ダンゴラス!

と大音声で発音する生徒がいたという件である。それで、そんな豪傑
がいたのは昔の話だと思っていたら、高校2年の英語の授業の時……

だ、だんごらす!

と本当に発音した奴がいて、教室内に笑いとどよめきが充満したのだ
った。彼が北杜夫を読んでいたという形跡はない。他の科目はともか
く、英語が苦手だった彼が単語の字面を見て思わずそう発音してしま
ったのは間違いない。一応それなりの進学校だったと思ってはいるが
そんな人もいたということである。

【ひだまりのお話の原点】

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • 誰にでもある青春の思い出

    Excerpt: こちらのエントリを読んでわたしも思い出した事があるので、それを書いてみる。 Weblog: Mein zweiter Blog racked: 2008-12-08 23:07